創業者:山田 八十八

三養醸造は、山梨市牧丘町のファミリーワイナリーです。 1933年に初代社長「山田 八十八」が創業し、2代目「山田 武雄」、3代目「山田 稔」、現在の代表は4代目の「山田 啓二」です。 創業以来、自社圃場産をメインとした山梨のぶどうを使い、本当の「日本ワイン」を造り続けています。

社名は、宋代の詩人蘇東坡が唱えた「三養訓」に由来し、「美味しい葡萄酒を飲んで楽しく生きよう」という思いを込めています。

三養訓

自分の置かれた身分にしっかり腰を落ち着けて、精神を安定させること

胃を楽にして、気力・根気をしっかり身につけること

無駄使いをやめて、財産(生活の安定)を作ること

当家に残る「葡萄酒製造免許指令書」(1933年[昭和8年]甲府税務署発行)

圃場

現在、整備中を含め約1.2haの牧丘町の自社圃場を管理し、甲州、マスカットベーリーA、シャルドネ、メルロー他の複数の欧州系品種を栽培しています。 牧丘町の南東南に傾斜した畑には太陽が良く当たります。 除草剤やボルドー液を使用しない栽培方法を選択し、充実した土壌やぶどう造りに取り組んでいます。

醸造所

醸造所は、創業時からの古い蔵を修理、増築しながら大切に使っています。 道具や資材は積極的に最新の物を導入しています。 現在は、より自然な造りの、体に沁み渡るワインが多くなっています。 造り手の意思が反映される、個性豊かな世界レベルのワイン造りを目指し、毎年挑戦を続けています。

売店

看板犬のハナコがお迎えします。 常時4種類以上試飲いただけます。 試飲は無料ですが、動物保護募金へのご協力をお願いしています。 繁忙期は売店不在のこともありますので、お越しの際は事前にご連絡をお願いします。